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増加するサイバー攻撃に注意!「ランサムウェア」への対策は?

増加するサイバー攻撃に注意!「ランサムウェア」への対策は?

不正アクセスの検知数は4年間で約5倍に増加

 日常生活や仕事において、インターネットの利用はもはや必須と言えるほど浸透しています。手持ちのPCやスマートフォンが数日間でも使えない状況を考えると、少なからず恐怖を感じる方もいるでしょう。これらが使えなくなる原因として、機器の故障以上に深刻なのは、外部からの不正アクセスによるサイバー攻撃。近年の傾向や、被害防止対策について見てみましょう。
 警察庁の発表によると、IPアドレス(インターネット上で住所にあたるもの)ごとに検知した不正アクセス件数は、2014年上半期で1日あたり448.2件でした。ここでの不正アクセスとは「各種サイバー攻撃を試みるための探索行為を含む、通常でのインターネット利用では想定されない接続情報等」をさし、2018年上半期は1日あたり2,223.6件となっています。
 実にこの4年間で約5倍まで増加しており、知らないうちに自分のPCやスマートフォンが毎日不正アクセスを受けていると思うと、背筋が凍るような話です。

サイバー攻撃にはどんなものがある?

 具体的なサイバー攻撃のひとつに、「標的型メール攻撃」があります。これは業務関連を装った電子メールに不正プログラムを添付し、受信したPCを感染させるなどして情報の窃取を図るものです。そのうち同じ文面や不正プログラムを10か所以上に送付する「ばらまき型」の割合が多く、添付される不正プログラムの形式は「圧縮ファイル」と「Excel文書」で約9割を占めています。
 またお金にまつわる被害では、「インターネットバンキングに係る不正送金事犯」が代表的です。こちらはモニタリング(監視)の強化、ワンタイムパスワード導入等の対策により、地方銀行・信用金庫等を中心に法人口座の被害が減少しました。全体の被害件数と被害額も、減少傾向にあります。
 サイバー攻撃の中でも大きな変化を見せたのは、「仮想通貨交換業者等への不正アクセス等による不正送信事犯」です。2017年上半期は認知件数51件、被害額約1億1,500万円相当だったのに対し、2018年上半期は認知件数158件、被害額約605億300万円相当と急激に跳ね上がりました。
 上記の主な要因として1月に発生した、国内の仮想通貨交換業者から約580億円相当の仮想通貨が不正送信されたとみられる事案が挙げられ、記憶に残っている方も多いでしょう。なお2018年上半期の認知件数158件のうち6割以上で、利用者がID・パスワードを他のインターネット上サービスと同一にしていたのも、興味深い傾向です。

「ランサムウェア」の脅威へ取れる対策は?

 最近ニュースなどでも話題になる、「ランサムウェア」をご存知でしょうか? これはコンピュータウイルスの一種で、感染したPCやスマートフォンが操作不能になるといった影響があります。特に操作不能を解除するための身代金を要求する、悪質なケースには注意が必要です。
 この「ランサムウェア」は犯罪者が送付したメールの添付ファイルや、リンク先を開いてしまうことが主な感染経路です。また一部では第三者のウェブサイトを改ざんし、そこにアクセスしただけで感染してしまう例も確認されています。そこまで行くと「お手上げ」の印象もありますが、できるだけ被害に遭わないため、日頃から取るべき対策はあるでしょうか?
 まずはウイルス対策ソフトや、OSおよびソフトを常に最新の状態にすることで、感染のリスクを低減することができます。また「標的型メール攻撃」と同様、メール件名や本文に不審点はないか確認するとともに、添付ファイルの拡張子が「.js」「.exe」となっているものは開かないなど、慎重な操作がポイントです。
 このような対策にもかかわらず「ランサムウェア」に感染してしまった場合、身代金要求の文章等をインターネットで検索すると、機能回復の方法が示されていることもあります。またWindowsOSでは「システムの復元」機能により、復旧できる可能性も考えられます。
 とはいえこれらの方法が無効だったり、予期せぬ不具合が生じるケースもあるため、なるべく細かい頻度でデータのバックアップや、感染予防対策を取るのが賢明と言えるでしょう。法人で複数名がPCを使用するような場合は、セキュリティ意識の周知徹底が特に大切です。

参照:警視庁サイバー犯罪対策プロジェクト


2018.12.6
(出典:FPS-net http://www.fps-net.com/

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