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火災死亡の約7割が高齢者。電気器具からの出火にも注意!

火災死亡の約7割が高齢者。電気器具からの出火にも注意!

13分ごとに1件の火災が発生

 消防庁の発表によると、平成29年の総出火件数は39,373件で、平成28年から2,542件増加しました。これは13分ごとに1件の火災が発生していることを意味し、油断できない頻度です。火災といえば冬に起こりやすいイメージですが、昨年9月~11月の出火件数は7,370件となっており、この季節も注意を払う必要があります。
 火災種別でみると建物火災が21,365件で最も多く、車両火災3,863件、林野火災1,284件と続きます。建物火災のうち11,408件は住宅火災で、身近な生活にリスクが潜んでいることを示しています。

65歳以上の死者数が高い割合を占める

 建物や財産ばかりでなく、人の命まで奪うのが火災の恐ろしいところです。死傷者数という観点でみると、平成29年の火災による総死者数は1,456人、総負傷者数は6,052人でした。住宅火災による総死者数(放火自殺者等を除く)は889人で、そのうち65歳以上の高齢者が72.7%と、高い割合を占めているのが注目すべき点です。
 高齢者が火災で死亡する要因には一人暮らしで出火の発見が遅れたり、体力の低下で避難に時間がかかるといったことが考えられます。対策としては火元の確認や消火器等の備え、隣近所の協力体制など、普段からの防火意識が大切になるでしょう。

電気器具やコンセントの点検を

 下記は建物火災のうち、主にどのような原因で出火したか件数を示したものです。

 

【建物火災における主な出火原因(平成29年)】

  原因の上位3つ「こんろ」「たばこ」「放火」については出火のイメージも浮かびやすいですが、意外に件数が多いのは、「配線器具」「電灯電話等の配線」「電気機器」といった電気器具に関わるものです。具体例としてはアイロンのスイッチを切り忘れたまま放置して高温状態となったり、コンセントと差込プラグのすき間にたまったほこりから出火するケースなどが挙げられます。
 そのほかコンセントの電気の許容量をこえた電気器具を使用する「たこ足配線」や、コードを束ねたり重い荷物が乗った状態で使用するのも大変危険です。
 電気器具は日常生活に溶け込んでいるため、そこに火災のリスクがあると気づきにくいかもしれません。しかし不注意や誤った使用方法により、大切な財産や命が奪われる可能性もあります。長年使用している電気器具のコードが傷んでいないか、コンセントの周辺にほこりがたまっていないか等、定期的にチェックすることをおすすめします。

 



2018.9.10
(出典:FPS-net http://www.fps-net.com/

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