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キャッシュレスの本命は“QRコード決済”か!?

キャッシュレスの本命は“QRコード決済”か!?
 スマートフォンなどのモバイル端末を使った「QRコード決済」の規格統一に、国が動き始めました。世界から大きく出遅れている、日本の現金以外の支払い手段として、QRコード決済が主役に躍り出る可能性も秘めています。

スマホ決済が可能な「QRコード決済」

 2018年6月の新聞各紙によると、経済産業省が主導して大手銀行やNTTドコモなど通信会社、ヤフー、楽天などで構成する「キャッシュレス推進協議会」(仮称)を立ち上げ、年内にもQRコード決済の規格統一に向けた行動指針をつくるとのこと。
 QRコード決済とは、QRコード(二次元バーコード)を読み取ることで代金の支払いを行うもの。支払う側のスマートフォン(以下、スマホ)に表示させたQRコードを店舗側で読み取る方法と、店舗側がタブレットなどに表示させたQRコードを、支払う側がスマホのアプリで読み取る方法の2つがあります。実際の支払いは、アプリにチャージしたお金や、スマホに登録したクレジットカードからの支払いになります。
 国がQRコード決済の規格統一に乗り出すのは、民間企業がそれぞれにQRコード決済に動き出していることと無縁ではありません。規格がバラバラに普及する前に統一を図り、利用者や店舗の利便性を図ることが大きな目的です。

キャッシュレス決済の大本命に?

 ここで、2018年6月現在利用できる主なQRコード決済を整理しておきましょう。

 
・LINE Pay:LINEアプリでQRコードを表示し、店舗側で読み取って代金を決済。事前に預金口座などからチャージしたお金で支払う
・楽天ペイ:店舗側がタブレットなどに表示したQRコードを、スマホの楽天ペイアプリで読み取り決済。楽天IDに登録したクレジットカードで支払う
・d払い(ドコモ払い):d払いアプリでQRコードを表示し、店舗側で読み取って代金を決済。登録したクレジットカードまたは毎月の携帯料金と一緒に支払う


 最近では、三菱UFJ、三井住友、みずほの3メガバンクがQRコードの規格統一で合意し、「Bank Pay」(仮称)というサービス名で2019年度中の開始を目指すとの記事もありました(2018年5月新聞各紙の記事より)。
 QRコード決済のメリットは、利用者側から見ると、現金やカードを持つ必要がなく支払いがスムーズなことや、カードの紛失・スキミングの心配がないなど、セキュリティ面での優位性があります。店舗側から見ると、クレジットカードのような読み取り装置が不要で、導入コストが低いことや、クレジットカードで3%といわれる手数料がQRコードでは1%程度で済むことなどが挙げられます。
 マイナス金利の影響で銀行経営が厳しくなる中、ATMの削減や手数料無料での入出金サービスの制限など、今後、現金を持ち歩くことは利便性やコストの面で不利になっていくかもしれません。
 現金はもちろんカードさえも必要がなくなるQRコード決済は、スマホひとつで決済可能なことや、低コストで運用できることなどから、キャッシュレス決済の主役に躍り出る可能性は十分にあるといえるでしょう。


(高橋浩史 FPライフレックス代表)

2018.6.25

(出典:FPS-net http://www.fps-net.com/

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