保険セールスのための情報サイト

検索ボタン
 >  > 最近耳にする「オンデマンド保険」とは?

最近耳にする「オンデマンド保険」とは?

最近耳にする「オンデマンド保険」とは?
 “オンデマンド保険”と呼ばれる、1日単位など、必要なときだけ入れる保険が広がってきました。どのようなものがあるのか、整理しておきましょう。

一時的に車を運転するなら

 オンデマンド保険の“オンデマンド”とは、「要求に応じて」という意味で、必要な注文に応えるという意味合いで使われています。最近では、ドラマや映画のオンデマンド配信などでもおなじみの言葉ではないでしょうか。

 

 代表的なオンデマンド保険は、24時間単位で契約できる自動車保険です。車を持たない若者が増えているといわれる中、親や友人の車を借りるときには、一時的に必要な保険として利用されるものです。東京海上日動火災保険など、大手損害保険会社が提供しています。

 

 保険料は、東京海上日動火災保険の「ちょいのり保険」でみると、24時間契約で車両補償なしプランが500円、車両補償付きのスタンダードプランが1,500円です。車両補償の有無で3倍の保険料差ですが、たまにしか乗らないドライバーなら車を擦ってしまったなどのトラブルはありがち。免責金額は15万円と高めですが、お客さまから相談されたら、車両補償ありでアドバイスした方がよいかもしれません。


レジャーや家電製品にも広がる

 この4月には、24時間単位で補償する「1Dayレジャー保険」が三井住友海上火災保険から発売されました。文字通りレジャー中のけがや賠償責任などを補償する保険です。ゴルフやスキーなど、レジャーの種類によってプランが用意されています。

 

 保険料はスタンダードプランで500円からと、こちらもワンコインで契約できる手軽さが売り。スマートフォンから契約すると、保険料の支払いがスマホの料金とともに支払えるのも特徴的です。

 

 さらに、身近な家電製品に24時間単位で付ける保険も登場しています。保証書管理アプリを提供する株式会社Warranteeが、大手損害保険会社と提携して商品化したものです。例えば、デジタルカメラが24時間39円で破損や故障に備えることができます。

 

 旅行など、レジャー中のみ保証をつけておきたいニーズを取り込むものです。ただし、保証される製品には、自然故障・破損などトラブルの種類に応じて、発売から一定年数の制限があります。例えば、デジタル家電であれば発売後3年以内です。

 

 オンデマンド保険が普及してきた背景には、スマートフォンの存在が見逃せません。スマホから手軽に申し込めるようになったことで、普及に弾みがついたともいえるでしょう。「たまにしか使わないのに1年単位の保険をかけるのはちょっと」というニーズを、スマホとテクノロジーをかけ合わせた“インステック”で掴んだものといえます。

 

 必要なものを必要なときだけ利用するシェアリングは、これからのトレンドでもあります。保険分野も例外ではなくなってきました。オンデマンド保険は、これまでの保険のあり方を変えるかもしれません。


参考:


(高橋浩史 FPライフレックス代表)

2018.5.28

(出典:FPS-net http://www.fps-net.com/

関連記事

すべての生命保険会社が平成30年大阪府北部を震源とする地震による免責条項等の不適用を決定

すべての生命保険会社が平成30年大阪府北部を震源とする地震による免責条項等の不適用を決定

現場で使える! 見田村税理士が解説する「税務のプロが教える 信頼を勝ち取るワンランク上の情報提供DVD」をリリース

現場で使える! 見田村税理士が解説する「税務のプロが教える 信頼を勝ち取るワンランク上の情報提供DVD」をリリース

災害救助法適用地域の特別取扱いについて(大阪府)

災害救助法適用地域の特別取扱いについて(大阪府)

生命保険税務の理解と実践的な活用に最適!「生命保険の税務-実践ガイド-」改訂版を発刊!

生命保険税務の理解と実践的な活用に最適!「生命保険の税務-実践ガイド-」改訂版を発刊!

ランキング

FPSクラブ

おすすめ