保険セールスのための情報サイト

検索ボタン
 >  > 怖い「はしか」を防ぐためにできること

怖い「はしか」を防ぐためにできること

怖い「はしか」を防ぐためにできること
 沖縄を中心に感染例が報告されている「はしか(麻しん)」ですが、本土でも感染例が報告され始めています。子供の頃に罹ったから大丈夫という人がいる一方、自分が感染したことがあるか分からない人も多くいます。

どんな病気! ?

 「はしか」は子供の病気というイメージがあるのですが、非常に強い感染力を持つウイルスですので、子供からお年寄りまで気を付けておきたい感染症のひとつだと言えます。
 感染した場合、潜伏期間は約10日。発症してから回復するまでの期間は1週間から10日程度と言われていますので、大人が感染すると子供より症状が重くなりますし、感染力が強いため出社もできず仕事に影響が出ることは必至。状況によっては肺炎や脳炎等の合併症を起こす可能性もあると言われていますので、注意しなければなりません。
 「子供の頃に罹ったことがあるけど、また感染するのかな?」と不安に感じている人もいるようですが、「はしか」は一度感染して発症すれば一生免疫維持すると言われています。過剰な心配は不要です。
 自分が罹ったことがあるかどうかが分からないのなら、母親等に確認するのが一番早いのですが、お互いに記憶が薄れてしまっていて分からなくなっているケースも少なくありません。そのような場合には、病院へ行って抗体があるかを確認することも可能です。費用は5千円程度です。

どのように防ぐ! ?

①予防接種を受ける

 インフルエンザ等と違い、「はしか」は空気感染をしますので、マスクをする、手洗いを励行する等では防ぐことはできません。「はしか」に罹ったことがないのなら、予防接種を受けるのが安心でしょう。自治体によっては助成金もあるようですので確認してみてください。
 万一、妊娠中に感染してしまうと、奇形などを起こす可能性は低いものの流産や死産、早産を引き起こす可能性があると言われており、その割合は3~4割と高めです。
 これから妊娠を希望する場合には、予防接種を受けておくと良いでしょう。予防接種を受けた場合には2カ月間は妊娠を避ける必要があると言われていますので、必ず医師と相談してください。

 

②感染例が報告されている地域にむやみに出かけない

 抗体がない、予防接種未経験の人ならば、むやみに感染例が報告されている地域に出かけないことも大切です。
 日本国内の例ばかりに目が向きがちですが、海外でも感染例は多く、最も感染例が報告されているのは、2017年9月から2018年2月の半年間ではインドで1万8,515件にも及びます。ついでウクライナ6,184件、ナイジェリア3,157件となっています(厚生労働省HP「麻しんについて」より)。
 海外に出かけるときには、その国や地域の治安とともに感染症についても調べて対策を練っておくことも忘れないでください。
 むやみに怖がることはありませんが、大人が感染してしまうと重症になりかねないのが「はしか」です。自分のことだけでなく、家族等の抗体の有無も確認しておくことが大切です。



(飯田 道子 海外生活ジャーナリスト/ファイナンシャル・プランナー(CFP))
2018.5.28
(出典:FPS-net http://www.fps-net.com/

関連記事

認知症の人の意思決定をどう尊重するか? ~国によるガイドライン策定など進む施策~

認知症の人の意思決定をどう尊重するか? ~国によるガイドライン策定など進む施策~

ちらし「『がん検診』これから受ける検査のこと(2018)」(肺がん、大腸がん、胃がん、乳がん、子宮頸がんの5種)を掲載しました。

ちらし「『がん検診』これから受ける検査のこと(2018)」(肺がん、大腸がん、胃がん、乳がん、子宮頸がんの5種)を掲載しました。

治療と仕事の両立について

治療と仕事の両立について

「免疫療法 もっと詳しく知りたい方へ」を更新しました。

「免疫療法 もっと詳しく知りたい方へ」を更新しました。

ランキング

FPSクラブ

おすすめ