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歯痛はどの科を受診する?虫歯じゃない病気のサインかも

歯痛はどの科を受診する?虫歯じゃない病気のサインかも
 歯が痛いと感じたら歯科を受診するのが当たり前ですが、歯痛の中にはその他の診療科目の受診が必要になるケースもあるようですのでご注意を。

歯と心臓の意外な関係

 人間の身体は不思議なもので、痛みを感じる場所に必ずしもダメージがあるとは限らず、身体のある部分に危険があるサインとして別の部位で痛みを感じることがあります。
 実際に、私の身の回りでもこのようなことがありました。
 歯が痛いと感じているのに歯科に行く時間が取れずにそのまま放置。急に倒れてしまい、病院へ運ばれて診断結果は心筋梗塞のちょっと手前だったとのこと。本人曰く、入院しながら「退院したら歯医者さんにも行かないと、と考えていたけれど、入院中に歯の痛みは消えてしまった」そうです。そんなことがあるの? と思うかもしれませんが「ある」のです。
 心臓の病気のうち狭心症は、心臓から離れた場所に痛みを感じることは少なくなく、これを「関連痛」と言います。関連痛は、神経が伝達する際に勘違いを起こしてしまい発生するもので、主に身体の左側に発すると言われています。歯はもちろんのこと、腕や肩にも痛みを感じたら、狭心症を疑ってみることが必要です。

歯周病に要注意!

 歯周病は身体に影響を与える慢性的な炎症です。歯周病と循環器系の疾患についての研究は世界各国で行われており、所説があるのですが、アメリカの調査機関によると60歳未満で重大な歯周病の疾患がある人は、そうでない人に比べて2.48倍も心筋梗塞が発症しやすいとの報告がありました。これらの原因とされるのが、歯周病菌による炎症です。
 歯周病になると、炎症が全身に影響を与えることで元々ダメージのある患部にさらに影響を与えてしまうという悪循環に陥ってしまうのです。

病気にならないためにできること

 健康を維持するためには、適度な運動を心がけることと食生活に気を配ることとされていますが、さらには歯周病を防ぐことで、病気にかかるリスクを抑えられることが示されています。歯磨き等のオーラルケアも、健康には欠かせないものであることが分かりました。
 そして、身体から発信される痛みのサインを見逃さないようにすることで、大病を未然に防ぐことも可能になるのです。これからは自分の身体にも耳を傾けて、健康な毎日を送れるようにしたいものです。


(飯田 道子 海外生活ジャーナリスト/ファイナンシャル・プランナー(CFP))
2018.3.5
(出典:FPS-net http://www.fps-net.com/

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