保険セールスのための情報サイト

検索ボタン
 >  > 高額申告漏れ第3位はプログラマー

高額申告漏れ第3位はプログラマー

高額申告漏れ第3位はプログラマー

プログラマーの申告漏れ、1件当たり1,178万円

 毎年恒例となっているが、2017年10月に国税庁から「平成28事務年度における所得税及び消費税調査等の状況について」が公表された。その中で、「事業所得を有する個人の1件当たりの申告漏れ所得金額が高額な上位10業種」が今年も掲載された。

 

【事業所得を有する個人の1件当たりの申告漏れ所得金額が高額な上位10業種】

順位 業種目

1件当たりの申告

漏れ所得金額

(万円)

1件当たりの追徴

税額(含加算税)

(万円)

直近の年分に係る

申告漏れ割合

(%)

前年の順位
1 風俗業 2,083 519 81.0 2
2 キャバレー 1,667 318 93.9 1
3 プログラマー 1,178 175 54.0 11
4 畜産農業(肉用牛) 1,150 179 43.2 3
5 防水工事 1,109 191 45.6 15
6 ダンプ運送 1,097 132 63.8 4
7 型枠工事 1,015 160 48.9 7
8 特定貨物自動車運送 1,007 129 56.5 5
9 解体工事 998 144 54.9 6
10 とび工事 972 145 51.9
(注1)上記調査事績は、特別調査及び一般調査に基づく実施結果である。
(注2)「直近の年分に係る申告漏れ割合」は、「(申告漏れ所得)/(調査前所得)+(申告漏れ所得)」で算出している。
(注3)「前年の順位」は、事業所得を有する個人の前年の1件当たりの申告漏れ所得金額が高額な上位20位に該当するものについて、その順位を記載している。

参考:
国税庁「平成28事務年度における所得税及び消費税調査等の状況について」

 

 風俗業やキャバレー、工事業などは常連となっているが、第3位を見てほしい。そこには、「プログラマー」とある。スマホアプリやゲーム関連などで高収入を得ている個人プログラマーが多いということであろう。ただこれが昨年だけの現象かというと、平成22事務年度にも同じく第3位に登場しているので、近年の傾向なのかもしれない。


インターネット取引と税務調査

 今回の調査では、「インターネット取引を行っている個人の調査状況」も公表されている。
 平成28事務年度におけるインターネット取引を行っている個人に対する実地調査の件数は、1,956件(前年度2,013件)となっている。1件当たりの申告漏れ所得金額は、1,197万円(同1,164万円)となっていて、実地調査全体の申告漏れ所得金額918万円(同941万円)の約1.3倍となっている。また、申告漏れ所得金額の総額は234億円(同234億円)に上る。1件当たりの追徴税額は221万円で、追徴税額は総額で43億円となっている。


(今村 仁 マネーコンシェルジュ税理士法人)
2017.11.16
(出典:FPS-net http://www.fps-net.com/

関連記事

自筆証書遺言の要件が緩和、保管制度も創設

自筆証書遺言の要件が緩和、保管制度も創設

平成29年度ふるさと納税、寄附額は過去最高の3,653億円

平成29年度ふるさと納税、寄附額は過去最高の3,653億円

5年間の非課税期間が終了したNISA

5年間の非課税期間が終了したNISA

相続税申告漏れは現預貯金がトップ

相続税申告漏れは現預貯金がトップ

ランキング

FPSクラブ

おすすめ